『週刊金曜日』っていう雑誌に『伝説のオカマ 愛欲と反逆に燃えたぎる』という記事が掲載された際、あるゲイ団体が「オカマ」は差別用語だから謝れって編集部に抗議したら、『週刊金曜日』がそれを謝罪する特集記事を出したことがあったんです。
けれども、一方で別のゲイのグループからは「オカマは差別用語じゃないでしょう。抗議するのは違うんじゃないの」という意見が出た。
で、ポット出版ではその問題を巡って『「オカマ」は差別か─ 『週刊金曜日』の「差別表現」事件』(2002年)という本をつくったんです。そのとき、『週刊金曜日』編集部に、その特集記事を本に全文収録させてほしいと言ったら、「どういう内容ですか?」って。『「オカマ」は差別か』を簡単に言うと『週刊金曜日』の謝罪までの対応を批判する本なんだけど、結局、著作権を盾に掲載を断わられてしまった。出版界にも、JASRACみたいに「定価いくらで何部刷ります。○○ページ利用します」って申請書を提出して使用料を払って利用できるシステムがあったらな、と思いました。
— 談話室沢辺 ゲスト:ITジャーナリスト・津田大介 「Twitterで書籍を共有する時代へ」 | ポット出版 (via otsune) (via iyoupapa) (via odahinata) (via kyohei28)