アグネスのルーツは貴州省である。中国でも最貧困の省である。ここでは貧困と一人っ子政策のため、農村部を中心に、間引きが蔓延している。殺されるのは女 児たちばかりである。
生まれたばかりの女の子は女であるというそれだけの理由でひそかに殺害されてゆくのである。背景にあるのは、農村に伝統的な男系思想である。
日本における児童ポルノどころの話ではない。アグネス家の出身地ではそれ以前の段階で、女児が大量に今も闇に葬られている。
だが人権主義者アグネスチャンの口から中国農村の残酷さが語られ、虐殺への抗議が呼びかけられたことはただの一度もなかった。これは日本ユニセフも同様で ある。
私は思う。アグネスよ、あなたには温首相に捧げる歌はあっても、不条理に殺されてゆく幼児たちに捧げるべき歌はないのか、と。
そして、また私はアグネスにこう聞きたい。
女性としての喜びも幸せも味わうことなく、天国に旅立っていったこの子達のいる世界にはあなたの大好きなひなげしの花は咲いているのだろうか、と。
— アグネスチャン・欺瞞の博愛 - 青木直人BLOG (via hikol) (via kyohei28)